「夢や目標を持て!」と言われる昨今ですが、それに対して「本当にそうか?」と思うワタクシ。
今回は「夢や目標は無くてもいいんじゃね?」と思う理由についてお伝えしようと思います。
目標の難易度設定ムズすぎ問題
そもそも人間ってのは、ギリギリ達成できそうなくらいの適切な難易度の目標だと頑張れるわけです。
ですが、世間的にはよく「目標は高いとエエンヤ!!」と言われがちです。
でも、目標が高すぎると「どうせ達成できんのよ…。」と諦めてしまいます。
が、これが低すぎても「どうせこんな目標やっても意味がないわ…。」とやる気が無くなります。
それほど目標の適切な難易度設定がムズいってわけですな。
失敗した時にモチベ下がる問題
高い目標を立てた時に、当然ながら失敗するリスクが高まるわけです。
で、失敗するとやる気が無くなります。
そんな失敗経験を繰り返すと、人間は自分の無力さを痛感してしまうわけっすね。
この現象を学習性無力感と言うんですが、この経験で今後何も挑戦しなくなるわけです。
それほど目標にはモチベーションを下げるリスクがあるんですな。
他のチャンスを見逃してしまう問題
目標を絞り込むと視野狭窄状態になってしまうんですよー。
本当はもっと成果を出せていたはずなのに、視野が狭まっていつまでも達成できない目標にすがりついてしまうわけです。
この場合は、目標というより「なんとなくこうなりたい!」っていう感じの方向性だけ決めておけば、いろんなチャンスに気付き、物事に柔軟に対応できるのではないでしょうか?
まとめ
結論、目標はあっても無くてもいいと思います。
ただ、適切な目標を立てるのはそれだけ難しいことなんだってことを知ってもらえると嬉しいです。
なので個人的には、「目標は無理に立てんでもよくない?」と思います。
ではまた!
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