僕は昔からメンタルが弱く、落ち込むことが多かったわけです。
特に、自分のミスを怒られたり責められた際にはもう最悪で、「もう生きるの嫌やー!!」と絶望的な気分になるんですよー。
そこで、「僕と違って、メンタルが強い人ってどんな人なのかなー?」と気になってので、今回は統制の所在について話してみようかなと思います。
これを知っていると、物事が起きた時に冷静に原因を突き詰めることが出来るんか無いかと思います。
では、早速参りましょう!
統制の所在ってなんやねん
統制の所在ってのは、何らかの物事が起きた時に、その原因が自分や外部のどこに求めるのかという教育心理学の概念ですね。
要は、物事の原因が良くも悪くも、自分のせいなのか他人や環境のせいなのかと考えるってことですな。
例えば、テストの点数が良かった時の場合、
- 原因が自分にある→「ワイの努力のおかげや!」
- 原因が外部にある「先生や友達の教え方が良かったんや!」
と考えるわけっすね。
逆に、テスト点数が悪かった場合、
- 原因が自分にある→「ワイの努力が足りんかったんや…。」
- 原因が外部にある→「先生の教え方悪スギィ!!」
って考えてしまうんですねー。
自責と他責のメリットデメリット
で、ここでポイントなのがどちらにも良し悪しがあるってことですかねー。
というのも、自責思考の場合、
- メリット→自己改善しやすい
- デメリット→落ち込みやすい
他責思考の場合、
- メリット→メンタルが傷つかないで済む
- デメリット→自己改善しずらい
って感じで、どっちにもメリットデメリットがあるわけです。
特に自分を責めがちな人は、自分に原因があると考えるので、自分とよく向き合い改善しようとするんですな。
逆に他人や環境のせいにする人は、自尊心が傷つかなくて済むわけです。
要は、どっちかが大事というよりかは、どっちもバランスよく取り入れることの方が大切になりますかねー。
メンタルが強い人って、他責思考なんじゃない?
で、ここで僕は思うわけです。
「メンタルが強いと言われている人って、実はメンタル自体が強いんじゃなくて、他人や環境のせいにしてるおかげでメンタルが傷つかないのでは?」
要するに、「いや、大丈夫。俺のせいじゃない…。」と自分のことを棚に上げて、上手いこと回避してるからメンタルが傷つかないのでは?と考えたわけです。
もっと言うと、考え方次第ではみんな同じようにメンタルが傷つくのでは?とも思いましたねー。
まあ、当たり前なんですけど、そんな風に考えてたら自分を改善しようとは思わないわけです。
逆に言えば、自分と向き合うことってのはそれほど大変で傷つくことなのだと感じましたねー。
先ほども述べた通り、別にこれはどちらかが良いとか悪いってわけじゃないので、
- 自分を責めてしまう人→自分以外の原因も考えてみる
- 自己改善したい人→自分の中にある原因を探ってみる
と、応用していくとよろしいのではないでしょうか。
要は、どちらの特徴も無理に改善するよりも活かしましょうって話ですね。
まとめ
まとまってるかはわかりませんが、要するにメンタルが強い人って実は、
メンタルの弱いがゆえに、自分を守っているだけでは?
ってとこですかねー。
まあいろんな人がいるので、一概に「これが原因だ!!」とは言いずらいのですが、一つの考え方として取り入れてもいいのかもしれませんねー。
というわけで、統制の所在という概念で日常的に物事の原因を突き詰めてみると面白いかもしれません。
ではまたー。
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