今まで何度もコミュニケーションに苦戦してきたことのあるワイ。
仲のいい友達とは気楽に話せるのですが、人数が多い場とかで自分の意見なんて言えたことがありません。
そんな中で、「話し上手になれないなら、聞き役に徹しよう」と考えて、調べるうちにこんな本を見つけましたー。↓
これらの本で出てくる傾聴というのが何やらすごそうなんすよー。
要は、話の聞き方について書いてあるのですが、よくよく考えると、学校で話の聞き方なんて教えてくれないっすよねー。
冷静に考えれば不思議なんですが、かなり重要なスキルなのに教えてもらえず、経験によってでしか学べないんですよー。
なので、今回は話を聞き方で個人的に参考になったところメモっていきたいと思います。
普段から僕が使っていて、相手の反応も良かったりするので手ごたえを感じております。
では早速参りましょう。
ひたすら共感する
よく、とにかく相手を肯定しようとする人がいます。
が、このやり方は傾聴においてNG。
相手を肯定してしまうと、「そうじゃない自分はダメなんだ」というメッセージを送ってしまいます。
なので、肯定よりも共感しましょう。
髪を切った人を例に挙げると、
「(嬉しそうに)今日髪切ったんやでー!」
- 肯定:「そのヘアスタイルの方が似合っているよ」→「そうじゃないヘアスタイルはダメ」というメッセージを送ってしまう
- 共感:「いいじゃん!やっぱり髪切ると気分が上がるよねー」→「あ、こいつワイの気持ちわかっとるな」と思ってくれる
って感じですな。
否定も肯定もせず、ただひたすら相手の気持ちを理解し、共感することが大切であります。
自分の意見を挟まない
これは男性にありがちですが、相手の話を聞きながら「次に何を話そうか」と考えて、話の区切りですかさず自分の意見を言ってしまう。
これも相手に「ああ、この人はワイの話を聞くよりも自分の話をしたいだけなんだなー」と思わせてしまいます。
そもそも相手が話すのは、自分の感情や気持ちを理解してほしいわけであって、アドバイスは求めてないわけですよー。
なので、そこに意見を挟むと「あ、こいつわかってねーな」と思われるだけなんで、まずは相手の話に興味を持ち、理解し、共感することに徹しましょう。
沈黙を受け入れる
話の中でよく沈黙の瞬間ってあるじゃないですかー。
あの場面で、気まずくなって焦って自分から何かを話してしまいがちですが、それもNG。
沈黙であっても相手が何かを考えている場合があるので、話しかけるとかえって邪魔していることになりかねないわけですね。
なので、その沈黙ですら共感し、受け入れることが大切であります。
なので、どうしても話したい場合は、
- 「今、何かを考えているんですか?」
- 「話の中で、何か不満を感じましたか?」
みたいな感じで、沈黙が起きたとしても、相手の気持ちを察する努力はしてみてもいいかもしれません。
まとめ
とにかく相手の考えや気持ちに邪魔をせず、とにかく理解し、共感することが大切であります。
相手が話しているのに、口を挟んだり、何かを考えたりしていることが多いかもしれないので、まずは相手の話に集中すると良いですねぇ。
じゃないと、「こいつ分かってねーな」と思われかねないですし、信頼関係も築けないですからねー。
とにかく相手の気持ちを理解することに徹してみてはいかがでしょうかー。
ではまたー。
コメント