- この先どうなるかが分からない…
- ちゃんと良い職に就けるか不安だ…
- なんとかして不安を消したい!
こんな風に不安に悩まされている方も多くいるでしょう。事実、僕も病院で恐怖性不安障害と診断されたことがあるので、不安のつらさがよくわかります。実際に、僕も些細なことで「この先、絶望しかない…」よく悩んでました。
というわけで今回は、不安との向き合い方や対処方についてお伝えしようと思います。不安障害を乗り越えられたからこそ語れるのではと思い、記事にしてみました。
この記事を読めば、不安に悩むどころか不安の良さを活かして行動できるようになると思います。
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それでは早速参りましょう。
そもそも不安の意味とは?
不安にならなくていいならなりたくないわけです。ですが、人間の感情というのは何かしら意味があって今もなお残っているはず。もちろん不安にも意味があって残り続けているはずですよねー。
結論から申し上げますと、不安というのは行動不足を知らせるサインを意味するんですよー。
要は、何か身の危険に対して解決されていないと嫌な気分になります。そして、そのいやな気分が人間に行動するよう促しているわけです。
これが不安の正体です。
事実、問題に対して適切な行動で対処すれば不安は減るようになっています。
なので、そもそも不安というのは我々を不快にさせるようになっているんですねー。だから、僕らはその不快感を解消するために行動出来るんです。
なので、不安というのは単なるアラームみたいなもので、良いとか悪いとかではないんですね。
大事なのはそのアラームが何を意味するのかを分析し、適切に対処することになります。根本的に不安を消したいのであれば、そういった考え方が大事になってきます。
不安のメリット
不安って不快感が付きまとうのでどうしてもデメリットしか思いつかないですよねー。
ですが、不安にはメリットがあります。不安や心配が強い人は、
- 集中力が高い
- 人間関係が良好
- 創造性が高い
- IQが高い
- 記憶力が良い
という特徴があります。これだけ聞くと、不安っていいものに聞こえますよねー笑
先ほども言ったように、不安は身の危険を感じるような問題があるから起きるわけです。
今あげた特徴は全て問題解決に関するものばかりですよねー。
- 集中力が高い→問題解決に粘り強く取り組める
- 人間関係が良好→他人の助けを借りられる
- 創造性が高い→解決方法を考えられる
- IQが高い→解決策の知恵がある
- 記憶力が良い→過去に起きた身の危険を覚えている
みたいな感じで不安が強い人って実は使える能力満載なんですよー。
そういった点において、不安は消そうとするよりも活かした方が良さそうっすねー。
不安を解決するには
とりあえず、やっといてほしいのが
- 何に不安を感じているのかを明確にする
- 解決策を書き出す
- 出来そうなものから取り組む
ってところでしょう。
先ほど「不安は活かせ!」と言いましたが、このやり方をすれば長期的に不安を解消することが出来るはずです。
そしてその場しのぎとしては、
- 紙に書きなぐる
- 運動する
- 趣味に没頭する
ってとこでしょうか。
不安で行動出来ないって時にはこの方法を使うと不安が一時的に解消されます。
ですが、あくまで対処療法的なやり方なので出来るのであれば、不安の原因を明確にして行動すべきでしょうな。
今のところ、この方法が正攻法だと思います。是非とも取り組んでみてくださいー。
ではまたー。
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